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第1問
関数 ()に対して, のグラフを とする。
(1) の極値を求めよ。
(2) 軸上の点 から にちょうど 2 本の接線を引くことができるとする。そのような実数 の値の範囲を求めよ。
(3) (2) において, の 2 つの接点の 座標を ,()とする。, がともに整数であるような組 をすべて求めよ。
第2問
を 1 より大きい実数とする。また, を虚数単位として, とおく。複素数 に対して,
と定める。
(1) 方程式 を満たす複素数 をすべて求め,それらを複素数平面上に図示せよ。
(2) 方程式 を満たす複素数 のうち実部が最大のものを求めよ。
(3) 複素数 についての 2 つの方程式 , が共通解 を持つとする。そのときの の値と を求めよ。
第3問
座標空間の 3 点 ,, の定める平面を とする。また,
を満たすすべての点 からなる領域を とする。
(1) 内積 ,, を求めよ。
(2) 原点 から平面 に下ろした垂線の足を とする。 を と で表せ。
(3) 領域 上の点 に対して,線分 上の点で ( は非負の実数)を満たす点 が存在することを示せ。
(4) 領域 において原点 からの距離が最小となる点 の座標を求めよ。
第4問
袋の中にいくつかの赤玉と白玉が入っている。すべての玉に対する赤玉の割合を ()とする。袋から無作為に玉を一つ取り出して袋に戻す試行を行う。試行を 回行うとき,赤玉を 回以上取り出す確率を とおく。
(1) に対して, と を求めよ。
(2) に対して,等式
を示せ。
(3) 自然数 に対して,定積分
を求めよ。
第1問 x 軸の t から接線 2 本は t < −18。接点が整数なのは (3,18) と (4,10)
答えは名大の正解ではなく、自分で解いて、式とは別の計算で確かめたもの。
問題の読み方
,。
(1)
で減少, で増加。 で極小値 。極大値はない。
(2)
接点 の接線が を通る条件 を整理すると 。これが相異なる 2 つの正の解をもつ条件:判別式 ,積 ,和 。まとめて 。
(3)
, から を消して 。 の整数で 。
答え, , , ,
第2問 Q(z) = P(αz)。根は P の根を 45° 回したもの
答えは名大の正解ではなく、自分で解いて、式とは別の計算で確かめたもの。
問題の読み方
,,。
(1)
なので 。 なので 。
(2)
から , なので 。根は ( は P の根)= P の根を 回したもの。実部は のとき最大で,。
(3)
共通解 は かつ 。つまり も, を 回した も P の根。1 は回すと絶対値 1 の虚数になり合わない(ほかの根の絶対値は 1 より大きい)。(偏角 )を 回して (偏角 )に重なるので ,,。,。
第3問 原点に一番近い K の点は、AC の半直線の上の (11/3, 1/3, 5/3)
答えは名大の正解ではなく、自分で解いて、式とは別の計算で確かめたもの。
問題の読み方
,。平面 H の点を と書く。
(1)
(2)
が , と垂直:,。,。
(3)
Q は ,P は ()。線分 QP の点 で とすると 座標が 0, 座標は 。これが R()。
(4)
で,(3) から なので最小は AC の半直線の上。, は で最小。。
第4問 「k 回以上」の確率を p で微分すると 1 つの項だけ残る。I = (k!)²/(2(2k+1)!)
答えは名大の正解ではなく、自分で解いて、式とは別の計算で確かめたもの。
問題の読み方
(1)
答え,
(2)
を で微分すると,となりの項どうしが打ち消しあって だけ残る。右辺の微分も同じで, でどちらも 0 なので等しい。
(3)
(2) で , を にすると 。 では, 回以上と 回以下が同じ確率なので 。