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前期:経済学部(理系)・理学部・医学部(医学科,保健学科放射線技術科学専攻・検査技術科学専攻)・歯学部・薬学部・工学部・農学部
第1問
座標平面上の放物線 を とする。以下の問いに答えよ。
(1) 正の実数 に対し,放物線 の接線で点 を通るものがちょうど 2 本あることを示せ。
(2) 正の実数 に対し,放物線 の相異なる 2 本の接線で点 を通るものを とする。放物線 と直線 の接点を とし,放物線 と直線 の接点を とする。このとき,線分 の垂直二等分線 は 軸と交わることを示せ。また, が正の実数全体を動くとき,直線 と 軸の交点の 座標 の最小値と,それを与える の値を求めよ。
第2問
以下の問いに答えよ。
(1) を満たす正の整数の組 を 1 つ求めよ。なお,解答は答えのみでよい。
(2) を満たす正の整数の組 は無数に存在することを示せ。
(3) 正の整数の組 は を満たすとする。このとき, および は偶数であることを示せ。さらに,もし と が偶数ならば は 4 の倍数であることを示せ。
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第3問
は実数とし,実数全体を定義域とする関数
はすべての の値で微分可能であるとする。以下の問いに答えよ。
(1) の値を求めよ。
(2) 関数 の最小値と,それを与える の値を求めよ。
第4問
座標平面において, 座標も 座標も整数である点全体の集合上を移動する点 がある。時刻 0 に点 は原点 にある。0 以上の整数 に対し,時刻 に点 が点 にあるとき,時刻 での点 の位置は 4 点
のいずれかであり,また,どの位置にある確率も である。以下の問いに答えよ。
(1) 時刻 8 に点 が点 にある確率を求めよ。
(2) 時刻 8 に点 が双曲線 上にある確率を求めよ。
(3) 時刻 8 に点 が双曲線 上にあるとき,時刻 1,時刻 2,,時刻 7 のいずれかに点 が点 にある条件付き確率を求めよ。
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第5問
座標平面上の曲線 は,媒介変数 を用いて
と表されている。曲線 の 軸に平行な接線を とし,曲線 ,直線 および 軸で囲まれる図形を とする。以下の問いに答えよ。
(1) 直線 の方程式を求めよ。
(2) 正の実数 に対し,次の 2 つの不定積分を求めよ。
(3) を 軸の周りに 1 回転させてできる立体の体積 の値を求めよ。
第6問
は空間内の 7 点である。そのうち 6 点 は相異なり,5 点 はある球面 上にある。また,点 は直線 上にある。さらに,ある実数 に対し,次が成り立つとする。
以下の問いに答えよ。
(1) 点 は 3 点 が定める平面 上にあることを示せ。
(2) 点 は点 または点 に等しいことを示せ。
第1問 (u, u−1) からの接線はいつも 2 本。垂直二等分線の y 切片は u = 1/4 で一番低い 11/8
答えは東北大の正解ではなく、自分で解いて、式とは別の計算で確かめたもの。
問題の読み方
接点を とすると接線は 。これが を通る条件は …①。
(1)
なので ① は異なる 2 つの実数解をもつ。接点がちがえば接線もちがうので,接線はちょうど 2 本。
答え判別式/ なので 2 本
(2)
① の 2 解を とすると ,。 線分 の傾きは なので,垂直二等分線 の傾きは で, 軸に平行でない。よって は 軸と交わる。
中点は ()。 に を入れて
答え, 最小値
第2問 a² + 2b² = c² の解は (1, 2, 3) から無数に。b はいつも偶数
答えは東北大の正解ではなく、自分で解いて、式とは別の計算で確かめたもの。
問題の読み方
奇数の 2 乗は 8 で割ると 1 余る: で, は偶数。
(1)
。(ほかに など)
(2)
正の整数 に対し とすると 。 ごとにちがう組なので,無数にある。
答え, , , , ,
(3)
は偶数なので, と の偶奇は同じ,つまり と の偶奇は同じ。よって は偶数。
が奇数のとき: は 8 の倍数(どちらも 8 で割ると 1 余る)。 が 8 の倍数なので は 4 の倍数, は偶数。
が偶数のとき: は 4 の倍数なので は偶数。 とすると で,上と同じ理由で と は偶数。よって は 4 の倍数。
第3問 つないだ所でも微分できる条件から a = 8, b = −12, c = 0, d = 5。最小は x = −1 − √3
答えは東北大の正解ではなく、自分で解いて、式とは別の計算で確かめたもの。
問題の読み方
で微分可能 ⇔ そこで連続で,左右の微分係数が等しい。, とおく。
(1)
,,,()。 :,:, :,:。 はじめの 2 式から ,。あとの 2 式から ,。よって 。
( での微分可能性は,左右の極限 がどちらも , がどちらも になることで確かめられる。 がどちらも多項式で,値と傾きがそろっているため。)
(2)
:。,,, なので,この範囲では 以上。
:,。 の解は で, にあるのは 。 で , で , で ()。
では を使って次数を下げると ,,
これは より小さい。よって最小値 ()。
第4問 8 回で (4, 0) にいる確率 49/4096。双曲線の上は 7/256
答えは東北大の正解ではなく、自分で解いて、式とは別の計算で確かめたもの。
問題の読み方
右・左・上・下の回数を (合計 8)とすると,終わりの点は 。道は全部で 本で,どれも同じ確率。
(1)
,。 とすると ,()。
(2)
。 は偶奇が同じで,8 回で行ける点は かつ が偶数。候補は ,( は でちょうど行ける。 など)。 などは遠すぎる。 へは右 5・上 3 だけで 本。対称性から
(3)
は原点から 6 歩以上かかり,偶奇から時刻 6 にしかいられない(時刻 1〜7 のうち)。時刻 6 に :右 4・上 2 で 本。そこから 2 歩で双曲線上へ: へ下・下の 1 本, へ右・上の 2 本。合計 本。
第5問 e^t の渦巻きの、縦の接線は t = π/4。回転体の体積は π(√2 e^{3π/4} − 4)/60
答えは東北大の正解ではなく、自分で解いて、式とは別の計算で確かめたもの。
問題の読み方
,()。
(1)
軸に平行な接線は , の所:。。
(2)
,。 積分すると ,(積分定数を除く)。これを について解いて
答え,
(3)
で は から まで増え, では減って左へもどる。 は の, 軸と曲線( の部分)の間。
, なので,被積分関数は 。(2) を で使うと,原始関数は
,。
第6問 球面上の点と、方べきが同じになる Q は、かならず C か D
答えは東北大の正解ではなく、自分で解いて、式とは別の計算で確かめたもの。
問題の読み方
P は直線 OA 上,Q は直線 OB 上。O, A, P が相異なるので 。
(1)
なので で,直線 は直線 と同じ。これは平面 にふくまれるので は 上。 がどちらも 上なので直線 は にふくまれ,その上の ()も 上。
(2)
球面 の中心を ,半径を , とする。 を通り向き の直線上の点 が 上にある条件は
のとき,(A)と (P)が解で, なのでこれが 2 解。,つまり 。
のとき,(B)が解なので,もう 1 つの解は 。よって は 上にある。
は直線 上にもある。直線と球面の共有点は 2 個以下で, がどちらも共有点なので,共有点は だけ。よって または 。
((1) と合わせると,A, B, P, Q は球面 を平面 で切った円の上にある。これが方べきの定理の逆にあたる。)