5-3『巫女の予言』49–52節

押し寄せる巨人の軍勢

巨人たちはどう戦場へ向かうのか

『巫女の予言』では、東からフリュムが盾を掲げて進みます。大蛇は激しく怒って身をよじります。その体が海の波をかき立てます。

『ギュルヴィたぶらかし』に出てくるナグルファルは、死者の爪でできた船です。かじを取るのは巨人フリュムです。『巫女の予言』では、海を進む船が登場します。そのかじを取るのはロキです。

南から来るのはスルトです。『ギュルヴィたぶらかし』では、スルトを先頭に炎の軍勢が馬で進みます。その軍勢はビフレストを渡ります。そのとき、橋は壊れます。

戦場になるのは、野ヴィーグリーズです。『ヴァフスルーズニルの言葉』でも、ここがスルトと神々の戦場です。広さはどの向きにも100ラストあります。ラストは道のりを表す単位です。

押し寄せる巨人の軍勢の絵