5-2『巫女の予言』46–48節
冬とギャラルホルン
角笛が響くと神々はどう動くのか
『巫女の予言』では、ヘイムダルがギャラルホルンを高く掲げます。角笛の音が大きく響きます。オーディンはミーミルの頭に語りかけます。続いてユグドラシルが揺れます。年老いた木はうなり声を上げます。死者の国へ続く道にいる者はみな、おびえます。
巨人の国じゅうに物音が響きます。神々は集まって話し合います。石の戸口の前では、小人たちがうめいています。彼らは岩山のことをよく知る者たちです。
『ギュルヴィたぶらかし』では、ヘイムダルの角笛がすべての神々を起こします。オーディンは馬でミーミルの泉へ向かいます。自分と味方のために助言を求めるのです。それからユグドラシルが揺れます。天にも地にも、恐れを感じないものはありません。
この話の出典(2件)冬とギャラルホルン
原典との違い
『巫女の予言』と『ギュルヴィたぶらかし』51章に角笛の場面があります。前者は角笛→軍勢の到来、後者は軍勢が橋を壊す→角笛の順です。このページでは、場面の並びに合う『巫女の予言』の順にしました。
原文と訳
hátt blæss Heimdallr,
horn er á lofti,
ヘイムダルが高らかに角笛を吹く。角笛は高く掲げられている。
『巫女の予言』 46節
46–48節
『巫女の予言』Völuspá
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51章
『ギュルヴィたぶらかし』Gylfaginning
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