6-10『名前の歌』1–99, 101章
名前だけを並べた詩
どんなものの名前が集められているのか
『名前の歌』では、名前や呼び名が仲間ごとに並びます。冒頭には、海の王たちの長い一覧があります。そのおわりで、語り手はほかの海の王を見なかったと述べます。続いて、巨人の名を数えていこうと告げます。
トールのところでは、同じ神を指す別の名前が続きます。女神を挙げるところでは、すべての女神の名を挙げようと呼びかけます。同じ者の別名も、仲間の名前も、この詩に集められているのです。
女性を表す言葉にも、妻や未亡人などがあります。剣の呼び名の一覧には、剣そのものを表す言葉が次々に続きます。船を挙げるところでも、多くの名前を列挙します。おわりの太陽の一覧には、美しい輪を意味する呼び名も出てきます。太陽を表す言葉も、ひとつではありません。
この話の出典(1件)名前だけを並べた詩
原典との違い
『名前の歌』は、いくつかの写本では『詩語法』のあとに載っています。Guðni Jónsson版では付録です。このページでは、名前を集めた詩として『詩語法』の名前の一覧のあとに置きました。
原文と訳
Ek mun segja sverða heiti:
剣の呼び名を語りましょう。
『名前の歌』 40章
1–99, 101章
『名前の歌』Nafnaþulur
原典を読む →