2-6『ギュルヴィたぶらかし』25–27章
勇気の神と詩の神と番人
草が伸びる音まで聞こえる神はだれか
テュールは、神々の中でも特に勇敢です。戦いの勝利にも大きく関わります。神々が狼を縛ろうとしたとき、相手を安心させるため、その口に手を入れました。神々が狼を解き放さなかったため、手をかみ切られます。こうして、テュールは片手を失いました。
ブラギは、知恵と言葉の巧みさですぐれた神です。特に詩について、だれよりもよく知っています。妻のイズンは、神々を若返らせるりんごを箱に守っています。年をとった神々は、そのりんごを食べると若さを取り戻します。
白い神と呼ばれるヘイムダルは、姉妹である9人の母から生まれました。天の端で、巨人からビフレストを守ります。草が伸びる音も、羊の毛が伸びる音も聞き取ります。持っている角笛はギャラルホルンです。吹き鳴らすと、すべての世界に音が届きます。
この話の出典(3件)勇気の神と詩の神と番人
原文と訳
Níu em ek mæðra mögr,
níu em ek systra sonr.
私は9人の母の息子。9人の姉妹の息子。
『ギュルヴィたぶらかし』 27章
25–27章
『ギュルヴィたぶらかし』Gylfaginning
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13節
『グリームニルの言葉』Grímnismál
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3節
『エッダの断片』Eddubrot
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