6-5『詩語法』39, 57–59章

人を表す言いかえ

人を木の名前でどう呼ぶのか

『詩語法』は、人をその人の行いにちなんで呼ぶ方法を説明します。男性なら、戦いや船旅、狩りをする者として表せます。何をしたかだけでなく、どんな持ち物があるか、どんな家族につながるかも、呼び方に使えます。

男性を木の名前で表す方法もあります。とねりこやかえでなどの名前に、戦いや船、富にかかわる言葉を添えます。また、男性を「金を送る者」と呼ぶ例も挙げられています。

女性の呼び方には、身につける服や金、宝石を使います。人に出したり与えたりする、麦の酒やぶどう酒などの飲み物も使えます。酒の器や、その女性の仕事にふさわしいものも、言いかえに取り入れます。

女性を表すときにも木の名前を使います。ただし、使うのは文法上、女性として扱う木の名前です。石や宝石にちなんだ呼び方もあります。『詩語法』は、その理由として、昔の女性が石をつないだ首飾りをつけたことを挙げます。

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