3-16『シグルドリーヴァの歌』5–37節

戦乙女が教えるルーン

ルーンはどこに刻むのか

シグルズはシグルドリーヴァに、知恵を教えてほしいと頼みます。彼女は、戦いで勝つためのルーンの使い方を教えます。刻む場所は剣の柄です。さらに、テュールの名を二度唱えるように言います。

他人の妻にだまされないための、ビールのルーンもあります。角の杯や手の甲に刻むものです。出産を助けるルーンは、手のひらに刻みます。ルーンには、使う目的によって、刻む場所のちがいがあるのです。

そのあとには、11の教えが続きます。真実でないことを誓わないように言います。酔った戦士と言い争うことも戒めます。酒は多くの人から判断する力を奪うからだ、と彼女は説明します。

亡くなった人を見つけたら、葬るようにも教えます。棺に納める前に、手と頭を洗います。髪をとかします。体もぬぐいます。安らかに眠るよう祈ります。

戦乙女が教えるルーンの絵