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英雄たちの物語へ

英雄たちの物語はどうつながるのか

『王の写本』の後半には、人の英雄を主人公にした詩が収められています。ここで物語の中心になるのは、人間の登場人物たちです。どんな英雄が現れるのか、家族とのつながりにも目を向けながら読み進めてみましょう。

ヴォルスング家とギューキ家の物語は、家族のつながりで結ばれています。それぞれを別々に読むだけでなく、だれがどちらの家に連なるのかにも注目してみましょう。登場する名前を、家族の関係といっしょにたどっていくことができます。

人の英雄が中心になっても、神々の出番がなくなるわけではありません。オーディンやロキも、ときどき姿を見せます。英雄たちの物語を読んでいても、こうした登場人物との出会いは続くのです。人間の家族を追う中で、神が現れる場面にも目を向けてみましょう。

原典との違い英雄の詩は王の写本の後半にあり、『詩語法』にも英雄の話があります。王の写本では、神々の詩のあとに英雄の詩が続きます。このページでは、英雄の話でロキが自由に動いているため、ロキが縛られる章より前に置きました。
英雄たちの物語への絵