1-13『グリームニルの言葉』32–35節

世界の木に住む生き物

世界の木では何が起きているのか

世界の木には、さまざまな生き物がいます。『ギュルヴィたぶらかし』では、枝に物知りな鷲がとまっています。その目と目の間には、鷹のヴェズルフェルニルがいます。リスのラタトスクは、幹を上ったり下りたりしています。

『グリームニルの言葉』では、ラタトスクは上にいる鷲の言葉を、下にいるニーズヘッグへ伝えます。『ギュルヴィたぶらかし』では、鷲とニーズヘッグの間で、相手を悪く言う言葉を運びます。

枝の間では、4頭の鹿が葉をかじります。木の下には、たくさんの蛇がいます。ニーズヘッグは、木を下からかじります。『グリームニルの言葉』は、幹も腐っていると語ります。この木は、人が知るよりもずっと大きな苦しみに耐えているのです。

世界の木に住む生き物の絵