緑の小さな藻は、目もないのに、光のほうへ泳いでいくんだって。
光で開く「門」を持っているらしいよ!
2026年のノーベル生理学・医学賞は、藻の体にある「光で開く門」を見つけ、それを使って、光で神経を動かす方法をつくった 3 人に贈られました。門のしくみは、光で分子の形が変わる化学です。
光が当たると、なぜ門が開くのだろうか。
じっけん
日光で色が変わるビーズで、「光で分子の形が変わる」ことを確かめましょう。
- 部屋の中でビーズを見る。白っぽい。
- 日なたに出す。何秒で色がつくかな。
- 部屋にもどして、色がもどるまで見る。色がつくのと、もどるのは、どちらが速いだろう。
図日光で色が変わるビーズ
用意する物日光で色が変わるビーズ(UV ビーズ)ひも
日光を見つめない。ビーズは小さな子が口に入れないように。
ビーズの中には、紫外線を吸うと形が変わり、色がつく分子が入っています。色のつく速さ・もどる速さは、見やすいように早めています。
光で分子の形が変わると、色が変わったり、門が開いたりするんだね。
光を吸うと形が変わる分子がある。藻の「門」の中のレチナールは、光でまっすぐな形から折れた形になり、門が開いて、+のつぶが流れこむ。これが電気の合図になる。
門の中のレチナールを、大きくして見てみよう。青い光を当てると……?
ボタンをおすと、上の図が動きます。