式から現象を説明する
- 1自由な電子を波で表すψ=ei(kx − ωt),p = ħk,E = ħω……
- 2微分で運動量・エネルギーとの対応を確かめる−iħ ∂ψ∂x = p ψ,iħ ∂ψ∂t = E ψ……
- 3量子力学の基本方程式を導入するiħ ∂ψ∂t=−(ħ²2m) ∂²ψ∂x²+V ψ……
- 4波動関数から位置の確率密度を求める位置の確率密度=|ψ|²……
- 5波を重ねて進ませる波の中心の速さ=平均運動量m……
- 6確率密度が時間で変わらない状態を探す−(ħ²2m) φ″ + V φ=E φ……
- 7壁の両端で波動関数の値と傾きをつなぐφ,φ′ が連続(x = 0,a)……
- 84本の式から透過振幅tを求めるt=e−ikacosh κa + i g sinh κa……
- 9確率の流れの比から透過率を求める透過率 T=1cosh²(κa)(E が決まった波,V₀ = 2E)……
- 冒頭の動きに戻る:エネルギーごとの状態にe−iEt/ħを掛け、含まれる割合で足したものがψ(x, t)だ。その|ψ|²が、上の図で動く山になる。壁から十分離れた後の右側の面積が、ステップ9の平均の透過率に等しい。
- ここから発展:箱の中の電子
- 10箱の中に閉じこめるφn = √(2L) sin(nπxL),En = n² h²8 m L²……
- 11長さ1 nmの箱にある電子の最低エネルギーを求めるE₁=0.376 eV……