音の速さと共鳴

長さ⁠0.85 m⁠の管は、片端を閉じると基本振動数が100 Hz⁠になる。運動方程式から音速と共鳴を導く。

片端を閉じると基本振動数が100 Hz⁠の管。両端を開くと何Hz⁠か?

式から現象を説明する

  1. 1空気の圧力変化を、体積変化で表すΔp=⁠−K ΔVV……
  2. 21⁠枚の層に運動方程式を立てるρ ∂²u∂t²=⁠−∂(Δp)∂x……
  3. 3体積変化を変位で表し、運動方程式に代入するρ ∂²u∂t²=⁠K ∂²u∂x²……
  4. 4波動方程式と比べて、音の速さを求めるv=⁠√(Kρ)……
  5. 50 °C⁠・1⁠気圧で、温度一定としてK⁠を求めるK = p⇒⁠v = √(pρ) = 280 m/s……
  6. 6熱の出入りがないとしてK⁠を求めるK = γ p⇒⁠v = √(γ pρ)……
  7. 7圧力と密度を温度で書き直すv=⁠√(γ R TM)……
  8. 8セルシウス温度⁠t⁠で音速の近似式を求める1次近似:v≒⁠331.3 + 0.61 t……
  9. 9管の両端で、空気の変位の条件を求めるu(0, t) = 0⁠,∂u∂x (L, t) = 0……
  10. 10片方を閉じた管の共鳴振動数を求めるf=⁠(2n − 1) v4L……
  11. 11ふたを外し、両端を開いた管の共鳴振動数を求めるf=⁠n v2L……
  12. 発展:うなり・干渉・回折
  13. 12振動数が少し異なる音を重ねるfうなり=⁠|f₁ − f₂|……
  14. 132⁠つのスピーカーの音を重ねる|r₁ − r₂|=⁠(m + ½) λ……
  15. 14すき間を通った波の広がりを調べるsinθ≒⁠λd……