ラグランジアンと作用の停留条件

出発と到着の位置・時刻をそろえ、道すじごとに「作用」という1⁠つの数を計算する。

時間幅3π/2 s⁠。どちらの経路の作用が小さいか?

式から現象を説明する

  1. 1ラグランジアンを作るL=⁠T − U=⁠½ m x² − U(x)……
  2. 2道すじに沿ってL⁠を積分し、作用S⁠を求めるS=⁠∫t₁t₂ L(x, x) dt……
  3. 3真上に投げた球で、道すじのずらし方と作用の変化を見るx(t)→⁠x(t) + ε η(t)⁠,η(t₁) = η(t₂) = 0……
  4. 4L⁠を展開し、作用の1⁠次の変化を求めるδS=⁠ε ∫t₁t₂(∂L/∂x · η+ ∂L∂x · η)dt……
  5. 目的:どんなη⁠についても成り立つ条件を出すため、積分の中をη⁠でくくりたい。η⁠を含む項が邪魔になる。
  6. 5η⁠を含む項を部分積分し、η⁠でくくるδS=⁠ε ∫t₁t₂[∂L/∂x− ddt(∂L/∂x)]η dt……
  7. 6どのずらし方でもδS = 0⁠になる条件を求めるddt (∂L∂x)=⁠∂L∂x……
  8. 7停留条件からニュートンの運動方程式を導くm x=⁠−dUdx……
  9. 8ばねで作用の2⁠次の変化を計算するS(A) − S₀=⁠(m A² τ4)[(πτ)² − km]……
  10. 9角度で振り子の運動を表すL=⁠½ m ℓ² θ² + m g ℓ cosθ→⁠θ = −(gℓ) sinθ……
  11. 発展:ほかの運動への応用
  12. 10二重振り子にも使えるL(θ₁, θ₂, θ₁, θ₂)→⁠方程式 2 本……
  13. 11ハミルトニアンに書きかえるH = p x − L⁠,x = ∂H∂p,p = −∂H∂x……
  14. 12角度と一般化運動量の平面に描くH(θ, p)=⁠一定……