熱い物が光る色

鉄を黒体で近似する。面積⁠1 cm²⁠の板を1000 K⁠から2000 K⁠に熱し、光の分布と放射電力を調べる。

1000 K⁠の黒体を2000 K⁠に熱すると、放射電力は何倍か?

式から現象を説明する

  1. 1箱の中の光のモード数を求める単位体積あたりのモード数=⁠(8πν²c³) dν……
  2. 2古典物理で光のエネルギー密度を求めるu(ν)=⁠(8πν²c³) k T……
  3. 3全部の振動数で足す∫ u(ν) dν=⁠∞……
  4. 4エネルギーをとびとびにするE=⁠n h ν……
  5. E⁠ₙ= nhν⁠:n⁠番目の状態のエネルギー(n = 0, 1, 2, …⁠)w⁠ₙ= e−Eₙ/kT⁠:その状態の重み(ボルツマン因子)
  6. 51⁠モードの平均エネルギーを求める⟨E⟩=⁠h νehν/kT − 1……
  7. 6プランクの法則を書くu(ν)=⁠(8π h ν³c³)/(ehν/kT − 1)……
  8. 7波長で見た山の位置を出すλ最大 T=⁠2.898×10⁻³ m·K……
  9. 8箱の中のエネルギー密度から、1 m²⁠あたりの放射電力を求めるPS=⁠(c4) ∫0∞ u(ν) dν……
  10. 9x = hν/kT⁠と置き、温度を積分の外に出すPS=⁠(2πk⁴T⁴c²h³)∫0∞ x³ex − 1 dx……
  11. 10残る積分を計算し、σ⁠を出すPS=⁠σ T⁴……
  12. 11見える光の範囲だけを足す見える光の比=⁠∫可視域 uλ(λ,T2)dλ/ ∫可視域 uλ(λ,T1)dλ……
  13. 発展:黒体放射から量子力学へ
  14. 12ここから量子力学へ進む光子のエネルギー E = hν……