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アルミは磁石じしゃくにくっつかないよね。それなのに、パイプの中だと磁石がゆっくり落おちるの?

パイプの中で、だれかがブレーキをかけているみたい……。

アルミのパイプに強い磁石を落とします。磁石でない物とくらべて、出てくるまでの時間は、どうちがうでしょうか。

磁石につかないアルミのパイプの中で、なぜ磁石はゆっくり落ちるのだろうか。

じっけん

磁石をパイプの中と外で同時に落として、下に着くまでの時間をくらべましょう。

  1. パイプを立てて持ち、下にやわらかいタオルをしく。
  2. まず、消けしゴムを上の口から落とす。あっという間に出てくる。
  3. 次に、磁石を上の口から落として、何秒で出てくるか計はかる。
  4. パイプの上から中をのぞいて、ゆっくり落ちていく磁石を見る。
  5. 磁石を 2 こ・3 こ重ねて落とし、時間をくらべる。重ねるほど、ゆっくりになるだろうか。
図アルミのパイプと磁石

用意する物アルミのパイプ(長さ 1 m くらい)ネオジム磁石(パイプをぎりぎり通る太さ)消しゴム(磁石と同じくらいの大きさ)スマホのストップウォッチタオル

ネオジム磁石は 2 こが急にくっつくと、指をはさんでけがをする。飲みこむとおなかの中でくっついて大けがになるので、小さい子の手の届とどかない所にしまう。

パイプは、中の直径ちょっけいが磁石より少しだけ(2〜3 mm)大きいものを選えらぶと、よくブレーキがかかる。すき間が大きいと、ブレーキはぐんと弱くなる。鉄のパイプは磁石がくっつくので使えない。

グラフ落ちた長さと時間

パイプの中の磁石は、落ちはじめてすぐに、ずっと同じ速さになっていたね。

磁石が動くと、アルミのパイプに電気が流れて、それがブレーキになるんだね。

アルミのパイプの中を磁石が落ちると、パイプにぐるぐる回る電気(うず電流)が流れて、磁石の動きをじゃまする力がはたらく。そのため磁石は、同じ速さでゆっくり落ちる。

家ではできないことも、ここなら試ためせるぞ。どうなるかな?

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