紙コップと糸だけで、ニワトリの鳴き声が出るって、本当かな。
糸をこするだけなのに、どうして「コケッ」て鳴るんだろう?
紙コップの底に糸をつけて、ぬれた紙で糸をつまんで引きます。糸と紙のあいだでは、何が起きているのでしょうか。
ぬれた紙で糸をこすると、どうして音が出るのだろうか。
じっけん
糸をこすって、糸の動き方と音の高さを調べましょう。
- 紙コップの底のまん中に、画びょうで小さな穴をあける。
- たこ糸を穴に通し、コップの内がわで、糸のはしを半分に折ったつまようじに結んでとめる。
- キッチンペーパーを小さくたたんで水でぬらし、軽くしぼる。
- コップを片手で持ち、もう片方の手で、ぬれた紙で糸をつまんで、底のほうから下へキュッ、キュッと引く。どんな音が出るだろうか。
- つまむ強さや引く速さを変えてみる。かわいた紙でもためす。鳴き声は、どう変わるだろうか。
図糸をこする
用意する物紙コップたこ糸 50 cmつまようじ(半分に折る)キッチンペーパー水画びょうかキリ
画びょうやキリで穴をあけるところは、小さい子は大人にやってもらう。
グラフ糸が引っぱられた長さ
くっつく(まっすぐ)すべる(ビョン)
絵は本物より何百倍もゆっくり・大きく描いています(本物は1秒に何百回もくり返す)。音は同じ動きを本物の速さにもどしたもの。コップの鳴りやすい高さ(550 Hz)と紙の摩擦の強さは目安で、測った数ではありません。
糸は紙にくっついて引っぱられ、がまんできなくなるとビョンともどる。これをすごい速さでくり返すんだね。
図ばねとおもりで考えると
強くつまむと、くっつく時間が長くなって、音が低くなった!
ぬれた紙で糸をこすると、糸は「くっつく」と「すべる」をすばやくくり返し、そのゆれがコップの底に伝わって大きな音になる。強くつまむ・ゆっくりこすると、音は低くなる。
家ではできないことも、ここなら試せるぞ。どんな鳴き声になるかな?
ボタンをおすと、上の図が変わります。